キャンパル・ジャパン社のステイシー ST-2というテントにはフライだけを自立させるスタンディングテープが付いていない!!ことにがっかりした購入者は多いのではないでしょうか?
自立すれば、雨の日などに、吊り下げ式のインナーテントを雨にぬれずにフライの中で畳めるのですが・・・。
専用のスタンディングテープは別売りしていますが、6480円と高額。材料費だけなら1000円程度?
自作の方法はネットにいくつか出ていたので、私も自作に挑戦しようと思いましたが、テープの各部の長さが不明なのと、ハトメポンチやテープを縫い合わせるミシンもなく、時間的な余裕もなかったので、結局、購入してしまいました。キャンパル・ジャパンさん、足元見てますねェ(笑)
そこで、
自作に挑戦してみようという方のために、私が購入したスタンディングテープの詳細についてレポートしますので、参考にしてください。
既にスタンディングテープを購入したが、収納する際のテープのまとめ方が分からないという人のために、テープの巻き方についてもレポートします。
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テントとスタンディングテープの関係
購入したテント、ステイシーST-2
このサイズのキャンプテントとしては、高額な方ですが、
前室が広く使い勝手がいいです。大人二人が楽に寝れます。
バイクのキャンプツーリングに最適ですが、車でも大人二人でキャンプするのにちょうどいいサイズです。
スタンディングテープが付属していたら最高だったのですが・・・
自作する場合のスタンディングテープは下図の青色の部分です。
骨組みがこの青色の部分のテープと結合していないと、インナーテントを外すと骨組みが倒れてしまいます。
購入したスタンディングテープ
ネットで購入した純正の専用スタンディングテープがこちら↓
開けると
これで6480円というのは、高過ぎじゃないでしょうか?
自作したくなりますよね。
ひっくり返すと、こんな感じ下
直径12~13㎝にまとまってます。
変なところに感心してしまう(笑)
重量は約200g
スタンディングテープの材料
購入したスタンディングテープには以下の材料が使われています。
・幅2㎝のPPテープ(長さは次の章で)
・内径8㎜のハトメ5組(止めるには両面ハトメポンチ8㎜用が必要)
・NIFCOのSR-20というバックル(プラスチック)
・ステンレス製丸カン 5個(内径30㎜)
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スタンディングテープの各部の長さ
テープの各部の長さを測ったら以下のとおりでした。
長さは、丸カンの中心から測っています。
横の一番長い部分が220cm
縦の長さが148cm
斜めの部分が116cm
ハトメ部分の写真
丸カンとハトメ、バックルは下図のようになっています。
材料をそろえるのは、そう難しくはありませんが、
ミシンとか、ハトメとか、テープの加工を考えると躊躇します。
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使用後のテープのまとめ方(巻き方)
購入後、一旦巻をほどいてしまったら、使用後に同じように巻くのは、多分困難。
なので、あらかじめ巻き方を調べておきましたので、参考にしてください。
使用後の状態。
このままテントの袋に入れてしまってもいいですが、出来ればきれいにまとめたいですね。
まず最初に、テント後部の(三角形の頂点部分)丸カン部分から巻き始めます。
この部分のハトメだけ真鍮色。他はシルバー色
図のようにして左側のテープを右側のテープに重ねます。
この状態から丸カンを中心にぐるぐる巻いていきます。
すると、次の丸カン部分が二つ並んでくるので、ハトメ部分が上にくるようにしてそのまま巻いていきます。
するとこんな風になります。
更に巻いていくと次の丸カンが同じように巻かれてくるので、同様に巻いていきます。
最後まで巻いていくと、こうなります。
ハトメ部分を円の中心側に倒すとこうなります。
ひっくり返してみると、こんな感じ。
結構きれいにまとまります。
この方が、次に使うときに気持ちがいいのと、コンパクトに収納できますよ。
以上、お役に立てば幸いです。
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