錦織君、いいところまで行くのに、なぜ勝てないのでしょう?
体格、力の差と言ってしまえばそれまでですが、何か原因があるはず。
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ジョコビッチのプロフィール
1987年5月22日生まれの28歳(2016年時点)。
セルビア(旧ユーゴスラビア)のベオグラード出身。
身長188cm、体重80kg。
右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
ジョコビッチ選手がテニスを始めたのは4歳の時で、
12歳の時にはドイツのテニスアカデミーに留学。
2003年に16歳の若さでプロデビュー。
父さんは元プロスキー選手で、サッカーも得意だったそうです。
2014年にエレナ・リスティッチと結婚。
1986年6月17日生まれなので、ジョコビッチよりも1歳年上。
ジョコビッチと同じセルビア・ベオグラード出身。
子供は2014年10月に生まれた、ステファン・ジョコビッチという男の子一人。
現在、モナコ公国のモンテカルロに在住。
ジョコビッチの戦績は?
ATPランキング自己最高位はシングルス1位。ATPツアーでシングルス64勝。
グランドスラムは歴代5位タイの優勝11回(2016年4月時点)。
トップ10入りしたのは19歳の時で、20歳で全豪オープンを制した。
その後、あまりパッとしなかったが、2011年以降、食事療法によって、フィジカルが大幅に向上し、シーズン開幕から41連勝を記録。
同年にウィンブルドンで優勝して、ランキング1位になる。
その後も、2015年は全豪、ウィンブルドン、全米で優勝、全仏で準優勝と安定した力を発揮している。
強さの秘訣は?
錦織がジョコビッチに勝てないのはなぜ?
これまでの対戦成績は2勝9敗(2016年5月16日時点)。
初対戦は、2010年の全仏オープンで、ジョコビッチが勝利。
2戦目の2011年スイス・インドアで錦織が勝利。
3戦目の2014年の全米も錦織が勝利。
しかし、それ以降はジョコビッチに全敗。
ジョコビッチは、
強力なショットとリターンを持っていることに加え、フットワークが速く、左右に振られても追いつく守備力を持っていることと、スタミナとフィジカルの強さがあります。
直線のスピードは、ナダルやフェデラーほどは速くないけれども、鉄壁の守備を誇っています。
その守備の強さは、左右に振られた時の「切り返し」の動きからきているようです。
遠いボールにダッシュして、追いついてボールを打った後、多くの選手は、体が外側に一歩流れるものですが、ジョコビッチは滅多に外側に流れないんですね。
ボールに追いついたときに、地面に張り付いたように止まっている。
打ったと同時に止まれるブレーキをかけているので、他の選手のように外側に流れる動きがなく、その分、切り返しが非常に早く、次のボールに追いつく事が出来ているようです。
これは、強い足腰の筋力と関節の柔軟性があるからできることのようです。
攻撃力だけみると、他の選手に際立っているとも見えないのに強い。
体が柔らかく関節の可動域が広いので、窮屈な体勢からでも、体勢の整った状態と同じ力量でラケットを振れるということが、他の選手を圧倒しているんですね。
錦織は体格的には劣っていても、あれだけ善戦できるのだから、
ちょっとした何かが足りないだけ、という気がします。
ジョコビッチの41という連勝記録は、筋力よりも柔軟性とスタミナをつけることを重視した結果ではないでしょうか。
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ジョコビッチのフィジカルの強さとスタミナはどこから?
そんな、彼のフィジカルの強さは、どこからきているのでしょう?
もちろん、テクニックと練習から、ということもあるでしょうが、
ある切掛けから、スタミナが大幅にアップしたということが大きいようです。
それまでは、今の錦織のように、スタミナに問題があって、なかなか勝てない時期が続いていたんですね。
現在世界No.1のジョコビッチも、2004年にツアーデビューして以降、2007年から2010年までの4年間はフェデラー、ナダルに続く、No.3の座に甘んじていました。
それだけ、当時のフェデラーとナダルはズバ抜けた存在だったんですね。
食事が強さの源泉だった
そんなジョコビッチを変えたのは、意外にも食事でした。
彼は言います。
「18ヶ月で世界最高の選手に生まれ変わらせたのは”食事”」
プロ生活で最低の年だったという2010年。
そこから2011年7月までの18ヶ月間で、彼はまったくの別人に。
「体重が5キロ減り、強靭な体を得て、それまでで1番の健康体になった」
と言っています。
そのことは、彼の著書「ジョコビッチの生まれ変わる食事」に詳しく書かれているので、興味があったら読んでみてください。
「わずか18ヶ月で、世界最高の選手に生まれ変わらせたのは、新しい食事だった。私の人生が大きく変わったのは、体にあった正しい食事を始め、体が求めているとおりに従ったからだ」
「私がこの本を書こうと思ったのは、私ならあなたの肉体だけではなく、人生全てを変えられる。—それもたったの14日間で—と知っていたからだ」
この本で言う最も大事なことは、 「グルテンフリー」
2010年、ジョコビッチはグルテンと乳製品対して不耐症であることが判明。
そこで、14日間グルテンを断ったところ、体重が減るとともに体の調子が良くなり、コート上でもこれまでにないスピード、柔軟性、集中力を発揮することができたというんですね。
実家がピザ屋ということが、何とも(笑)
この時から、グルテンフリーの食生活に。
グルテンフリーとは
グルテンという植物性たんぱく質を排除した食生活のこと。
レディ・ガガ、ヴィクトリア・ベッカム、マイリー・サイラス、ジェシカ・シンプソンなどの人気女優やセレブ達も実践して、大きな話題になりました。
グルテンとは、小麦やライ麦、大麦などに含まれている植物由来のタンパク質のことです。
【グルテンを含む食材】
小麦粉、ライ麦粉、パンケーキ、ホットケーキ、ドーナツ、スコーン、マフィン、クッキー、スナック菓子、ケーキ類、ピザ、パスタ、スパゲティ、スープ類、コーンフレーク、シリアル、シチュー、カレー、ラーメン、そば(十割そば除く)、うどん、フライの衣、たこ焼き、お好み焼き、餃子、各種ソース、ドレッシング、等々
これじゃ、何にも食べられないですねェ(笑)
ジョコビッチはグルテンアレルギー体質だったので、我々も同じようする必要はないでしょう。
ただ、アレルギーを克服しただけでなく、スタミナが劇的に改善した裏には、
こんな製品に出会ったことがあったからだと言われています。
それは、
「FitLine」というドイツの会社の製品で、
彼が試合中に飲んでいるジュースもそれですね。
その効果を彼がビデオで語っています。
キャロライン・ウオズニアック選手、その他、有名なスポーツ選手も多く愛飲しているそうです。
何より、その辺の健康食品と違って、世界一厳しい国際GMP基準等をクリアーした製品であることが安心だそうです。
だから、世界のアスリートが飲んでいるんでしょうね。
スタミナに問題があるといわれる錦織に教えてあげたい。
スキル、テクニックは素晴らしいものを持っているのだから、彼がこれを飲むようになったら、ジョコビッチに勝てると思うんだけどなぁ。
誰か彼に教えてあげてください(笑)
FitLineの商品のことは、こちら。
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