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バイク初心者が公道を走る前に練習すべきこと

バイク初心者が公道を走る前に練習すべきこと

バイク初心者のあなた、公道を走るのが怖いのは当たり前ですぞ。
だって、教習所で免許を取るまで公道には出たことないですからね。

私も最初は怖かった。とっても。
身長164㎝、短足の私には特に(笑)
免許取りたてで、いきなり大型、しかもBMW K100という、とっても重いバイクでしたからねぇ。

右に左に、よく立ちごけました。
というか、センタースタンドを外すときに2度こかして、自信喪失。
なんで、そんなバイク(中古)を買ったのか? 今でも疑問に思うのです。

今乗っているバイクは、HONDA CB750 という、以前、教習所でよく使われたバイクです。

「乗るぞ」と思ったその時から、心臓の鼓動が・・・
そんなあなたに、恐怖心を和らげる方法、公道を走る際の注意点、ポイントをお伝えしましょう。

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恐怖心は誰にでもある。では、何が怖いのか?

分かります。いろいろ怖いいですよね(笑)。
初心者の怖さの原因は、

・立ちごけしないだろうか?
・足つきが不安
・発進時にエンストしないだろうか?
・事故らないだろうか?
・カーブが怖い
・交差点を曲がるのが怖い
・旋回ができない
・坂道で渋滞したらどうしょう

などなど。
言ってしまえば、技量不足と、慣れない公道という環境から来るんですね。
では、その不安や怖さを克服するにはどうしたらいいのか?

不安を克服するには?

そもそも、自分のバイクのコントロールに不安があるわけですから、
いきなり乗らずに、
先ずは、バイクの取り回しに慣れましょう
早く乗って慣れたいのに、じれったい?
いやいや、早道は基本から!

練習用のスペースがあればベストですが、どこか、他の邪魔にならない適当な広さの場所を探してください。
では、早速、以下のことをやってみましょう。
(「もう出来てるよ」という方は、先に進んでください。)

以下の練習は、あくまでも自己責任でお願いします。

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エンジンはOFFで、
真っ直ぐ押し歩き、を慣れるまで繰り返す。止める時は、右手の前輪ブレーキを使いますが、ギュッと握らず、あくまでもソフトタッチで、ブレーキの利かせ方も体で覚えます。ハンドルを切った状態でギュッとブレーキをかけると、倒しますww
次に、旋回です。
これも乗らずに、バイクを腰で支えながら右旋回、左旋回を繰り返します。
右旋回の方がやりにくいと思いますが、徐々に慣れましょう!
バックでもやってみてください。
急なブレーキはバイクが倒れる原因になるので、ここでもソフトタッチで。
まだ乗りませんよ(笑)
ここからはクラッチの練習です。
エンジンをかけ、クラッチを切り、ファーストギアに入れます。
バイクを腰で支え、少しずつクラッチをミートしていきます。
(アクセルは回さず、アイドリング状態です。)
バイクが動き始めるクラッチの位置を覚えてくださいね。
動き始めたら、直進、旋回をやってみてください。クラッチを完全に放してしまうと、バイクが暴走して倒れてしまうので気を付けて!
速度調整はブレーキではなくクラッチのミート・オフで行います。
速度が出過ぎて慌てて止めようと、ブレーキを強く握ると、倒れるので要注意。
速すぎると思ったらクラッチを切る、ソフトなブレーキングなどで調整します。
この微妙なクラッチ操作ができるようになると、しめたものです。

では乗ってみましょう!(やっとかい(笑))

最初に、クラッチの微妙なタッチを体で覚えます。

クラッチを切り、エンジンをかけ、ギアはローに入れます。
アクセルは回さず、アイドリング状態のままクラッチを徐々にミートさせていきます。
バイクが動き始めるクラッチの位置を手と指で覚えてください。
(足はステップに乗せずに、いつでも路面に着けるよう、出したままにします。)

アイドリング状態のまま、クラッチ操作だけで、前進、ストップを繰り返します。
慣れてきたら、発進後に足をステップに置き、セカンドギアまで入れてみます。
この時アクセルは少し開ける程度です。

次にブレーキングの練習です。

最初は20㎞/hの速度で後輪のみのブレーキングをしてみます。
安定して止まれるようになったら、前輪のみのブレーキングの練習をします。
前輪のみのブレーキングはカックンブレーキになりやすいので注意してやってください。
急にフルブレーキではなく、ジワーッとかけていきます。
最後に後輪、前輪のブレーキを同時に使って止まってみます。
これが不安なく、安定して出来るようになったら、
30㎞/h、40㎞/h、50㎞/h、と徐々に速度を上げて練習します。

最後に、旋回の練習です。

最初は、これ、誰でも苦手ですよね。
でも、コツさえ掴めば、難しくはありませんから大丈夫。

最初から、ステップに足を乗せて小旋回なんて無理な話。
これも徐々にです。倒れないことが一番ですから。
車体は倒さず垂直を維持して、足を着きながら大きく円を描いて回ってみましょう。
出来るようになったら、徐々に回転半径を短くしてやってみましょう。

最後は、ハンドルをフルロックで出来るようになったらいいですが、無理はせず、できる範囲でいいですよ。

この時のポイントは、最初に練習したクラッチワークです!
そう、クラッチで速度調整します。
これができるようになれば、街中での旋回は怖くなくなります。

以上のことができるようになれば、
バイクのコントロールについて、あなたの不安はかなり少なくなるはずです。

近くにライディングスクールがあれば、積極的に参加して技量を磨きましょう。
私も、結構通いましたけど、どんどん自信が付きますよ。

最後に

バイクは怖い、危ないというイメージがありますが、基本をしっかり押さえておけば、ある程度安全は確保できます。
無理をすると、途端に怖い乗り物になってしまいます。
無理は禁物!!

次回は、バイクに乗るときの服装、装備について書いてみます。

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