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地震予測・予知は当たるの?

地震予測・予知は当たるの?

 

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関東・東海大地震はいつか必ず起こると言われています。
では、「いつか」はいつ?

その「いつ」を100%の確率で当てることのできる機関や人物はいません。
それほど難しいことなんですね。

で、地震予知はどこまでの確率で当たり、参考にしていいものなのか?
そこそこの確率で当てる人たちがいるので、その紹介をしましょう。

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地震予測で有名な人

地震予測で有名な人といえば、
有料メルマガ『週刊MEGA地震予測』で、地震予測サービス(JESEA・地震科学探査機構)を行っている、東京大学名誉教授の村井俊治氏です。

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NTTドコモが本格的に協力を始めるほど、今最も注目されている地震予測研究と言えるでしょう。
彼は、全国に1300ある国土地理院の電子基準点のGPSデータを用いて地震予測を行っており、さらにその精度と速報性を高めるために、NTTドコモが全国16か所に設ける電子基準点のリアルタイムデータを使用するとのこと。

よく当たると言われてきましたが、
2016年4月の熊本地震は、外しましたね。それで結構批判を受けているようです。

その批判を受けて、
「週刊MEGA地震予測」では、「熊本エリアの予測情報を直前号にて 掲載できなかったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。

この謝罪理由は、2016年3月30日のメルマガを最後に、九州南部の警戒を外してしまったことに対してのもの。

それまでは、九州南部を警戒地域として指定しており、その理由として、「これまで九州は基本的に沈降しない傾向にあったのですが、熊本と鹿児島全域に顕著な沈降が見られるようになった」と語っています。

ではなぜ、警戒地域から外してしまったのか?

2014年5月からこの地域の警戒を呼び掛けていたが、あまり長く警戒情報を流していては読者を不安にさせてしまうということで、約2年も経過したことから警戒を解除してしまったということのようです。
昨年末に顕著な沈降現象を確認していたというにもかかわらず、どうしてそんなことしたんでしょうか?

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これで、村井氏の信用はガタ落ちですが、読者の心情など考えずに、あくまでも科学的な根拠に基づいた情報提供をお願いしたいものです。
地震予知と言えば、電気通信大学名誉教授/早川正士さんもよく当たると有名ですね。この方も熊本地震は外しましたが・・・

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もう一人、
東日本大震災を予見した男として3.11以降に有名になった地震学者の宍倉正展氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所)。

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彼は、現代ビジネスに「活断層は必ず動く!~熊本地震の「次」に今すぐ備えよ」という寄稿をしています。

彼の奥さまは、「美人地震学者」で有名なの大木聖子さんだそうです。

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予言者

科学的な予知以外で、ちょっと有名な方たちもいますので、紹介しておきます。 オカルトや「預言者」の範疇なので、信じる人も信じない人も半々。

なかでも有名なのは、
東日本大震災を予言したことで有名な超能力者と言われる松原照子さん。
⇒ http://terukomatsubara.jp/

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因みに、松原氏は「東京オリンピックはない」と発言しているそうですが、賄賂疑惑でなんだか信憑っ性が増してますね。
もう一人、
ネット上で話題になっている「未来人」という方。

2062年からいらした方らしいのですが、どこまでマジなのか(笑)

彼は、2011年3月11日の東北大震災と、2016年4月14日に起きた熊本地震を予言していたとのことです。
「次は、5月17日にも」と言っていたら、16日に茨木で震度5の地震が起こりましたね。被害は少なかったですが。

彼は東日本大震災の前年に、その大地震と福島原発事故を予言するかのような発言をしていて注目を集めました。

4月14日の熊本地震を予言したといわれる内容は、

未来人は2010年11月4日、任務完了後に「2016年4月15日へ行く」と発言しています。 そして翌年の7月22日の書き込みでは、「2016年4月、非常に大事なことを伝えに行ったが困惑した。 的確で冷静な判断を頼む。」と。
4月15日といえば、熊本地震(余震)の翌日です。
本震が17日なので、「伝えに行った」のは、そのことなのか?

因みに、3.11の予言の内容
「ただし、忠告しておく。 yあ 間 N意 埜 b於 レ 」
この『yあ 間 N意 埜 b於 レ』という暗号は、「山に登れ」と解読できるようです。

未来人さんは、掲示板の中で南海トラフ地震に関する質問に対し「備えるべき」と言っています。
当たらないといいですが。

 

結論

残念ながら
・科学的な予測レベルは、まだまだ。
・いつ起きるのかのピンポイントの予測は、今の科学のレベルでは不可能。
・超能力者も、ピタリと正確に当てられる人はいない。

ということで、
我々のできることと言えば、いつ起きてもそれなりの対応ができるように、準備しておくことくらいでしょうか。

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