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骨粗鬆症 注射で治療?


日頃、自分の骨密度を気にしたことはありませんが、40代の人でも、10人に1人が骨粗しょう症、もしくはその予備群だそうですね。

日頃、「私は骨太だから大丈夫」と言っていた母親が、大腿骨を骨折してしまい、2ヶ月近く入院していました。

その際に、骨密度を調べてもらったら、なんと同年代の7割の骨密度しかないことが分かり、今は骨粗鬆症の治療中です。

骨粗鬆症って、飲み薬で治すのかと思ったら、注射という治療方法があるんですね。

しかも、1年半という長期間、毎週・・・

そこで、新薬か?

骨粗鬆症とその治療方法について調べてみましたので、参考になれば。

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骨粗鬆症とその原因

骨粗鬆症とは、骨に含まれるカルシウムなどが減って、骨がもろくなる病気で、閉経後の女性に多く、背中や腰が痛む、背中や腰が曲がってくる、身長が縮んでくるなどの症状があります。

特に目立った症状がないので、骨折したりしてはじめて気づく場合が少なくないそうで、困ったものです。

骨密度が若い人(20~44歳)の80%未満になると要注意、70%以下まで減ると、骨粗しょう症と診断されます。

60歳代で約30%、70歳代で約50%の女性が骨粗鬆症を発症しているといいますから、多いですね。

女性は男性の約3倍だそうです。

私たちの骨は、古い骨を溶かす「骨吸収」とそれに替わる新しい骨を作る「骨形成」によって健康な状態が保たれていて、このプロセスを「骨代謝」というそうです。

 

原因とどんな人がなりやすい?

老人のイラスト「かわいいおじいさん」
骨粗しょう症の原因には、次の2つのタイプがあって、

1.加齢によるもの(原発性骨粗しょう症)
2.病気や薬の影響で二次的に起こるタイプ(続発性骨粗しょう症)

骨粗しょう症の多くは1.のタイプで、私の母親もこのタイプです。

女性の骨密度は18歳くらいがピークで、40歳代半ばまではほぼ一定ですが、 50歳前後から急速に低下していくそうで、怖いですねェ。

一度調べてもらった方がいいかもしれません。

骨粗鬆症といえば「カルシウム」
骨をつくるのにカルシウムが必要です。

カルシウムは腸から吸収されて骨に取り込まれますが、年を取ると腸からのカルシウム吸収が悪くなってしまうことも骨密度低下の原因だそうですよ。

一般的に、食事や運動が骨密度に影響していると言われていますが、

 

それ以外にも、次の要因があることが分かっているようですので、要注意。

・女性
・やせ型の人
・母親の骨密度が低い人


一般に女性に多い骨粗しょう症ですが、体型や体質も関係あるそうです。

やせ型の体型の人は、体重による骨への負荷が少ないことと、脂肪が少ないため、骨を強くする作用のある女性ホルモンが少なくなる傾向があると考えられています。

又、遺伝的にも、母親が骨粗しょう症の場合、リスクが高くなることが研究で分かってきているそうですね。

 

骨密度の検査方法

主な検査方法は次の3つ。


・DXA法(デキサ法)
X線を骨に当てて、骨と他の組織との吸収率の差で骨密度を計算する方法で、一般には脊椎の一部、腰椎で検査しますが、大腿骨や手の骨など、ほぼ全身の骨密度を測定できるそうです。

 

・MD法
これもX線で検査しますが、手の第2中指の根元の骨で見る方法で、DXAに比べて安価で、簡便な測定法ですが、感度が低いというデメリットあり。

・超音波法(QUS)
主にかかとの骨を超音波で検査する方法です。

多くの自治体では、40歳以上を対象とした骨密度検査を実施しているらしいので、気になる方は調べてみてください。

医療機関では、人間ドックなどの際に骨密度検査を受けられるほか、骨粗しょう症の疑いがある場合は保険適用で精密検査を受けることができます。

 

骨粗鬆症の治療方法


加齢に伴う骨粗しょう症の治療に対しては、カルシウムの吸収を促す薬や骨密度を増やす薬などがあります。

骨粗鬆症の治療薬

(1)骨の吸収(骨が溶ける)を抑える薬
(2)骨の形成(骨をつくる)を助ける薬
(3)骨代謝の吸収と形成を調節する薬

(1)の骨の吸収(骨が溶ける)を抑える薬には次のものがあります。
・女性ホルモン製剤
・カルシトニン製剤
・ビスフォスフォネート製剤
・イプリフラボン製剤
・ラロキシフェン製剤

この中で、もっとも一般的に使用されているのが、「ビスホスホネート」という飲み薬ですが、
週に一度、決まった曜日の決まった時間に飲まなければならなくて、飲む前後には絶対に食事を摂ってはダメ。
しかも、服用後30分間は、ずっと体をおこしたままでないといけないというつらい薬。

なので、途中でやめてしまう人が多いそうです。

(2)の骨の形成(骨をつくる)を助ける薬には、ビタミンK2製剤があります。
(3)の骨代謝の吸収と形成を調節する薬には、活性型ビタミンD3製剤というものがあります。

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注射治療


骨折の危険性が高い骨粗鬆症には、注射による治療方法があって、

一般的には、テリパラチドという注射薬(骨形成薬)が使われています。

1日1回自分で注射をする皮下注射剤と、週1回医療機関で皮下注射してもらうタイプとがありますが、1年半は続けないといけないので、大変です。
なので、途中でやめてしまう人も多いとか。

そうした中、新しいタイプの骨粗しょう症の治療薬が登場したそうです。

半年に1回注射をする「デノスマブ」という新薬です。

骨を壊す破骨細胞の活動を抑える薬で、従来の薬のおよそ2倍、骨密度アップの効果があるとされています。

しかも、効果が早く現れることも特徴なので、いいですね。

 

骨粗鬆症の予防法

○食事

1日約700mgのカルシウム摂取が理想とされていますが、1品だけでこの量をとるとすると、牛乳ならコップ3杯、豆腐なら2丁、イワシなら10尾が目安になります。

カルシウムの吸収を助けるビタミンD、Kも一緒にとることが大切。

これらのビタミンを含むキノコ類や豆類、ホウレンソウなどを一緒に食べるといいですね。

○運動
ジャンプなど、骨に負荷をかける運動が骨密度アップに効果があるそうです。

体力に自信のない場合は、階段の上り下り4階分でも効果あり

「ためしてガッテン」で言ってましたが、骨が衰えると、全身が老化するそうです。

骨の中にある骨細胞は、骨に衝撃や重力がかかると、全身の臓器を活性化させるシグナルを送りますが、体を動かさないでいると、骨に負荷がかからず骨細胞が減ってしまうとのこと。

その結果、免疫機能の低下や赤血球の減少など、全身の臓器の働きの低下を引き起こしてして、老化を早めるそうです。

○日光浴
1日15~30分、日光浴をすることで、カルシウムの吸収を促すビタミンDが合成されます。

日光を浴びるのは手のひら程度の面積でもOKだそうですよ。
やっぱり、運動ですかね。

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